50代~70代でも諦めないで!
「シニアのマウスピース矯正」
治療が難しい次の症例にも対応しています。
- 進行した「歯周病」
- 「入れ歯」や「ブリッジ」を使用中の方
「総合力」が求められるシニアの矯正治療
年齢を重ねるにつれ、歯周病や歯の欠損といった口腔トラブルが増加する傾向にあります。実は、お口に問題がある場合、一般的には「矯正治療は難しい」と判断され、治療を断られるケースがあります。理由は、通常の矯正治療よりも高い技術が求められることが多く、矯正治療以外の分野における知識と経験が必要になるためです。
しかし、当院では矯正治療に加えて、歯周病や補綴治療(入れ歯、ブリッジ、インプラント)に関する専門的な知識と豊富な経験を持つ担当医が在籍しており、これらの複雑な症例にも対応可能です。また、必要に応じて信頼できる専門医との連携を行いながら、患者さん一人ひとりに最適な治療プランを提供しています。
注意「歯周病」がある状態での矯正はリスクしかありません!!
歯の動揺や脱落
歯周病によって弱っている歯槽骨に矯正力が加わると、歯の動揺がさらに進み、最悪の場合には歯が抜け落ちてしまうリスクがあります。
歯周病の悪化
矯正治療による力が歯周組織に過剰な負担をかけることで、歯ぐきの炎症が悪化し、骨吸収がさらに進行する可能性があります。
治療効果の低下
支えとなる歯槽骨が減少していると、矯正力を加えても歯が計画通りに動かず、治療効果が十分に得られないことがあります。
まとめ
歯周病を改善せずに矯正治療を行うと、良い結果を得ることはできません。矯正治療を希望される方の多くは、「できるだけ早く歯並びを綺麗にしたい」と願っていることでしょう。そのお気持ちは十分に理解できます。しかし、ここで大切なのは、短期的な結果だけでなく、長期的な視点で考えることです。
歯周病を放置したまま矯正治療を進めた場合、最終的には歯並びが再び崩れてしまうリスクが非常に高くなります。高額な費用と長い治療期間をかけて整えた歯並びが、わずかな期間しか維持できないというのは、とても残念な結果です。当院ではそうした事態を避けるために、歯周病が見つかった場合は、まず優先的に歯周病の治療を行います。
「シニア向け」矯正治療法をご紹介します
シニア世代の矯正治療には、お子様や若年層の治療とは異なる、年齢や口腔環境に応じた特別なアプローチが求められます。
「歯周病治療」を徹底する
シニア世代の場合、歯周病の影響で歯を支える骨(歯槽骨)が減少しているケースが少なくありません。矯正治療では歯に力を加えるため、この力が過剰な負担となり、歯槽骨の減少をさらに加速させてしまうリスクがあります。
そのため、歯周病を抱えている患者さんには、まず歯周病治療を優先的に行い、歯周組織を健康な状態へと回復させることが重要です。
「欠損した歯」も考慮に入れた治療を実施
加齢に伴い、歯の一部が欠損している方も少なくありません。その場合、まず矯正治療を行い歯並びを整えた上で、インプラントやブリッジなどの補綴物を用いて欠損部位を補います。
欠損歯があるケースでは、一般的な矯正治療以上に綿密な治療計画が必要となります。これは、欠損部分のスペース管理や補綴治療(インプラントやブリッジなど)との連携が不可欠であり、それぞれの治療段階を統合的に考慮した計画が求められるからです。
当院では、診断結果に基づき、ブリッジを使用されている患者さんも、必要に応じて除去が適切かどうかを判断しながら、治療計画を立案いたします。
目黒リリー歯科・矯正歯科の「3つの特長」
インビザライン・ファカルティドクターが在籍
当院の院長、Dr.松﨑は日本国内で約25名程度しかいない、インビザライン・ファカルティドクターです。ファカルティドクターは、特定の条件をクリアすれば誰でもなれるというものではなく、インビザラインを提供しているアライン・テクノロジー社から認められた歯科医師のみに与えられる資格です。認定基準は明確にされていませんが、下記はファカルティドクターとして重要なポイントになります。
●豊富な症例実績
●高い治療技術と知識
●講演や教育活動への参加
インビザライン・ファカルティドクターなら、豊富な治療実績と高度な知識を兼ね備えており、難症例にも的確に対応できることから、安心して治療をお任せいただけます。「矯正治療で失敗したくない」「しっかり効果を感じたい」といった方にとって、信頼できるドクターを見極めるひとつの指標になるでしょう。
松﨑 祐也
経歴
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東京歯科技工専門学校 卒業 |
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大阪歯科大学 卒業 |
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岩本歯科医院THE IMPLANT TOKYO 勤務 |
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グラントウキョウスワン歯科・矯正歯科副院長 勤務 |
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インビザライン ファカルティ 就任 |
2024年 |
目黒リリー歯科・矯正歯科開院 |
資格・所属学会・団体
- JAID
- 日本デジタル歯科学会
- 米国アラインテクノロジー社認定 インビザラインFaculty(指導医)
- 日本顎咬合学会
- 日本小児歯科学会
累計症例数約3,500症例以上
Dr.松﨑は矯正治療歴7年で約3,500症例以上をこなしてきました。これは年間に500症例上、インビザライン症例をこなしていなければたどり着けない数字です。
症例数が多い=良い、というわけではありませんが、多くの症例数をこなしているということは、それだけさまざまな症状の治療を行ってきたという証でもあります。例えば、他院では断られたという方でも、当院であれば治療できるケースも多々ありますので、矯正治療をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。
「噛み合わせ」にこだわった矯正治療
矯正治療を検討されている方の多くは歯並びによる「見た目」を気にされている方だと思います。もちろん、ガタガタな歯並びよりも、きれいな歯並びの方が口元は美しく見えます。
しかし、歯をキレイに並べることが矯正治療というわけではありません。歯本来の役割である「噛む」こと、噛み合わせも考慮した治療を行わなければ、“本当に歯並びが良くなった”とは言えないのです。
初診「個別」相談へのご案内
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。